食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04531460160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、北アイルランドにおける塩分摂取に関する報告書を公表 |
資料日付 | 2016年7月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は7月28日、北アイルランドにおける塩分摂取に関する報告書を公表した。概要は以下のとおり。 FSAの北アイルランド(NI)支部は、塩分摂取に関してNIに特化した初めての報告書を公表した。NIの成人は、推奨摂取量の実に43%も多く塩分を摂取しているとの結果であった。 この報告書は、全国食事栄養調査(NDNS)の一環としての公式統計である。2015年の、ある7か月間以上の期間における19~64歳の成人について塩分摂取量を調べた。 塩分平均摂取量は8.6g/日で、推奨量である6g/日よりも43%多かった。女性よりも男性のほうが、塩分摂取量が多かった。 より広範なNDNSからは、白パン、ベーコン・ハムなどの肉製品、クッキングソースなど及びスープ・薬味が、NIにおける食事経由の塩分摂取への寄与度が大きいことが分かった。 FSA(NI)の栄養学者Joanne Caseyは、「この報告書の結果は、NI市民の塩分摂取量が多いと警告しており、低減する必要性を示している」と述べた。 食品の塩分含有量への消費者意識を高めるために、多くの会社が、包装の正面に栄養表示を採用している。赤、黄(amber)、緑の3色で示されており、消費者がひと目で食品の栄養情報が分かる仕組みである。 Caseyは更に、「包装上の栄養表示が色で示されている場合は、塩分に関しては、低塩分を示す緑の食品を選ぶよう助言する。また、食品を風味付けする様々な方法(香辛料又はハーブ)を試してみるのも良い。更に、加熱調理中または食事中に、食塩を加えないことが奨励される」と述べた。 この報告書「NDNS:北アイルランドの成人(19~64歳)における食事経由のナトリウムに関する評価(2015年)」(49ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/sites/default/files/nisodium_0.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/northern-ireland/news-updates/news/2016/15362/daily-salt-intake-almost-50-more-than-recommended-in-northern-ireland |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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