食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04490900484
タイトル ニュージーランド第一次産業省(MPI)、「市販の丸鶏及び鶏部分肉におけるカンピロバクター及び大腸菌の汚染率及び計数」と題する最終報告書を公表
資料日付 2015(平成27)年9月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ニュージーランド第一次産業省(MPI)は9月30日、「市販の丸鶏及び鶏部分肉におけるカンピロバクター及び大腸菌の汚染率及び計数」と題する最終報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 2010年9月から2011年8月に、小売業における生鮮鶏部分肉及び丸鶏に関する調査を実施した。各検体に対し、カンピロバクターの存在及び濃度、並びに大腸菌の濃度について検査した。合計575検体を収集し、うち99検体は丸鶏、476検体は部分肉であった。部分肉の内訳は以下のとおり(明記していない限り皮付き):手羽52検体、むね71検体、もも82検体、手羽なか40検体、皮なし骨なしむね122検体、皮なし骨なしもも106検体、及び「その他」3検体。
 カンピロバクターの存在について検査した574検体中、456検体(79.4%)が汚染されており、汚染率は皮なし骨なしもも86.8%から手羽61.5%までの範囲であった。丸鶏の汚染率は78.8%であった。陽性検体の多くは、カンピロバクター濃度が定量分析法の検出限界未満(50 CFU/部分肉検体及び200 CFU/丸鶏検体)であった。検体の陽性率は高かったが、濃度は一般的に非常に低かった。
 部分肉及び丸鶏検体の両方において、カンピロバクターの汚染率は地理的に異なっており、クライストチャーチ由来の部分肉の検体中のカンピロバクターの汚染率(71.1%)は、パーマストン・ノース(79.2%)及びオークランド(88.5%)より低かった。部分肉及び丸と体におけるカンピロバクターの汚染率はまた、季節による変動を示し、冬及び春と比較して、夏及び秋では高い汚染率を示した。部分肉におけるカンピロバクターの最高汚染率は秋の88.2%であり、それに比較して冬は71.4%であった。
 今回の研究から得られたデータを前回のニュージーランドにおける調査データと比較することは困難であり、その理由として、検査した検体の大きさの違い(丸鶏/部分肉vs 25g vs 10gのサブサンプル)、検体のタイプの違い(リンス法vsサブサンプリング)、サンプリングした時点の違い(小売り時vs加工中)及び方法の違い(ダイレクトプレーティング法vs濃縮法)が挙げられる。
 検体中のカンピロバクター及び大腸菌の濃度の間には、明らかな相関を認めなかった。
地域 大洋州
国・地方 ニュージーランド
情報源(公的機関) ニュージーランド第一次産業省(MPI)
情報源(報道) ニュージーランド第一次産業省(MPI)
URL http://www.mpi.govt.nz/document-vault/9641