食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04460470450 |
タイトル | Eurosurveillance:「イタリアで2013年6月から2014年9月までに発生した稀なSalmonella enterica 血清型Typhimurium 単相変異株1 ,4 ,[5] ,12:i:-による集団感染」 |
資料日付 | 2016年4月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Eurosurveillance (Volume 21 , Issue 15 , 14 April 2016)に掲載された論文「イタリアで2013年6月から2014年9月までに発生した稀なSalmonella enterica 血清型Typhimurium 単相変異株1 ,4 ,[5] ,12:i:-による集団感染(Outbreak of unusual Salmonella enterica serovar Typhimurium monophasic variant 1 ,4 [5] ,12:i:- , Italy , June 2013 to September 2014 )、著者F Cito(Istituto Zooprofilattico Sperimentale dell’Abruzzo e del Molise ,イタリア)ら」の概要は以下のとおり。 1 ,4 ,[5] ,12:i:-の抗原構造をもつSalmonella enterica subsp. enterica serovar Typhimuriumの単相変異株(単相性S. Typhimurium)は欧州でその重要性を増してきている。イタリアでは、単相性S. Typhimuriumが2004~2008年にヒト症例から分離されたサルモネラ属菌の血清型で3番目に多いものであった。2013年6月から2014年10月にかけてイタリア中央部のアブルッツォ地方で206人のサルモネラ症患者が特定された。得られた臨床株を特性分析したところ、ナリジクス酸に唯一の耐性をもつS. Typhimurium 1 ,4 ,[5] ,12:i:-で、これまでイタリアでヒト及び動物から分離された単相性S.Typhimuriumでは検出されたことがなかった。 集団感染源の特定のために、疫学的、微生物学的、環境的調査が実施された。患者の聞き込み調査は標準の質問用紙を用い、微生物試験はヒト及び果実、野菜、ブタ、表面水などの環境検体で実施された。調査結果からは最終的なヒトの感染媒体を特定することはできなかった。しかし、患者と灌漑用水路の汚染の間に関連が示唆された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
情報源(報道) | Eurosurveillance |
URL | http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=21439 |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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