食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04400790149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するビタミンB2(Bacillus subtilisから生産されるリボフラビン及びリボフラビン5’-リン酸エステルナトリウム塩)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2016年1月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月15日、全動物種に使用するビタミンB2(Bacillus subtilisから生産されるリボフラビン及びリボフラビン5’-リン酸エステルナトリウム塩)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年12月3日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 リボフラビンは、B.subtilisの2種類の遺伝子組換え(GM)株から生産される。最終製品からは、産生株も、その組換えDNAも検出されなかった。リボフラビン5’-リン酸エステルナトリウム塩は、リボフラビンのリン酸化により作られる。
 これらの添加物は、現在のリボフラビン使用量が過剰でない場合において、安全マージンを広くとれば対象動物に対して安全である。毒性学的試験では、低毒性が見られた。潜在的遺伝毒性は示されなかった。
 これらの添加物を動物の栄養に使用することにより、動物由来の食品におけるリボフラビン量に、有意な変化は生じない。「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、これらの添加物の動物の栄養への使用は、消費者の安全性に関する懸念とはならないと考える。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4349.pdf
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