食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04390280149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ジクワットのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2015年11月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月27日、農薬有効成分ジクワット(diquat)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2015年11月6日承認、127ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 本結論は、ばれいしょ、なたね、ひまわり、豆類に対する乾燥剤及びりんご、かんきつ類、仁果類、核果類、木の実類、オリーブ、ぶどうの木、トマト、ばれいしょ、にんじん、チコリ、てんさい、たまねぎに対する除草剤としてのジクワットの代表的用途の評価に基づいて出された。
2. 専門家らは、ジクワットイオンとしての許容一日摂取量(ADI)の0.002mg/kg体重/日を維持することに合意した。これは、ラットを用いた2年間試験において0.6mg/ kg体重/日の用量で認められた目への影響(白内障)についてのジクワットイオンの関連する長期的な無毒性量(NOAEL)である0.2mg/ kg体重/日を根拠とするものである。これに安全係数100が適用された。
3. 急性参照用量(ARfD)は、最初のレビューにおいて設定されなかった。専門家らは、ジクワットの発生毒性の可能性に基づき、ARfDの設定が必要であると考えた。合意されたARfDは、ジクワットイオンとして0.01mg/kg 体重である。これは、ウサギを用いた発生毒性試験において3mg/kg体重/日の用量で認められた体重増加抑制についてのNOAELの1mg/kg体重/日を根拠としたものである。これに安全係数100が適用された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4308.pdf
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