食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04380480343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、アンティル・ギュイヤーヌ地域圏の衛生監視報告書No.10 で、2013年1月~2015年7月のマルティニーク海外県におけるシガテラの総括を発表
資料日付 2015年11月20日
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概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は11月20日、アンティル・ギュイヤーヌ地域圏の衛生監視報告書No.10 で、2013年1月~2015年7月のマルティニーク海外県におけるシガテラの総括を発表した。
 マルティニークにおけるシガテラはよく知られていなかったが、2件のシガテラ集団食中毒によって2012年12月に実施された調査から、マルティニーク近海で捕獲し摂取された魚にシガトキシンが含まれていることが明らかになった。InVSは、マルティニークの農業農産物加工林業局と海洋局が連携し、医療関係者を集めシガテラの患者の資料を作成した。2013年1月~2015年7月までにシガトキシンによる10件の集団食中毒症と、2人の個別発症者が報告され、補足調査が実施された。食中毒に関連する5匹のアジ科の魚(carangues)の検体をANSESが分析した。そのうちの3匹にシガトキシンが検出され、それらはトリニダード島(小アンティル諸島南部に位置する)沖合、フランソワ南部及びレ・ザンス=ダルレ(マルティニークの街)で捕獲された。
 2015年5月、マルティニークで各省間の会合が行われ、今のところ一部の種類の魚の捕獲の禁止措置を採用することなく監視を継続することが決定された。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/content/download/118909/418312/version/52/file/bvs_ag_2015_10.pdf
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