食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04360270505 |
タイトル | スイス連邦獣医局(BLD)、スイスにおける動物用抗生物質の売り上げ及び家畜の薬剤耐性のモニタリングに関する報告書を発表 |
資料日付 | 2015年10月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スイス連邦獣医局(BLD)は10月10日、スイスにおける動物用抗生物質の売り上げ及び家畜の薬剤耐性のモニタリングに関する報告書を発表した。 抗生物質の売り上げは2014年も引き続き減少した。総計49 ,250kgの抗生物質が動物用として販売され、前年に比べ8%減少した。2008年から比べ32%(23トン)減少した。 国家監視計画の一環でスイスは2006年から家きん類、肥育豚、牛の薬剤耐性に関する様々な体系的な解析をしている。 人獣共通感染症病原菌及び家畜における指標菌の耐性の増強の継続的な監視は、家畜から、及び食品を通じて人まで及ぶ耐性の拡大リスクをよりよく把握するために不可欠であることが明らかになっている。監視は抗生物質の状況の改善のための対策を評価するための基本である。 2014年の検査は食肉処理場の健康な鶏、及び小売店の鶏肉について実施した。また前年と同様にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の評価のために肉用豚の鼻腔内を検査した。 スイスでは健康な鶏の指標菌及び人獣共通感染症病原菌において耐性が確認された。しかし、多剤耐性を示す指標菌の発生はここ数年顕著に減少した。MRSA及び基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)産生大腸菌のような指標菌に関しては、増加している又は常に多く存在してことが確認された。これらの耐性菌の出現は抗生物質の使用だけではなく、動物の輸送、食肉処理場のバイオセキュリティーや衛生管理といった他の要因も関連している。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スイス |
情報源(公的機関) | スイス連邦食品安全獣医局(BLV) |
情報源(報道) | スイス連邦獣医局(BVET) |
URL | http://www.blv.admin.ch/dokumentation/04506/04518/index.html?lang=fr&download=NHzLpZeg7t ,lnp6I0NTU042l2Z6ln1ae2IZn4Z2qZpnO2Yuq2Z6gpJCGeX53fWym162epYbg2c_JjKbNoKSn6A-- |
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
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