食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04350750149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する技術的添加物(technological additives)としてのソルビン酸及びソルビン酸カリウムの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2015年9月28日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は9月28日、全動物種に使用する技術的添加物(technological additives)としてのソルビン酸及びソルビン酸カリウムの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2015年9月8日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 ソルビン酸及びソルビン酸カリウムは、保存料として食品及び飼料への使用が既に認可されている。 ソルビン酸及びソルビン酸カリウムは、提案されている最大用量で、以下の動物種に対して安全である:豚、家きん及びイヌ・ネコに対しては、それぞれ2 ,500mg/kg及び3.400mg/kg完全配合飼料、幼若反すう動物に対しては、それぞれ6 ,700mg/kg及び9 ,000mg/kg完全配合飼料。この結論は、全動物種に対して拡大適用され、最大用量は、それぞれ2 ,500mg/kg及び3 ,400mg/kg完全配合飼料である。 いずれの添加物も、同一の最大ばく露量が遵守されれば、飲水投与する場合、対象動物種に対して安全であると考えられる。 ソルビン酸又はソルビン酸カリウムは、提案されている最大濃度で投与しても、食料生産動物の可食製品中での残留は予想されない。従って、提案されている最大量まででの飼料への使用は、消費者に対して安全であると考えられる。 ソルビン酸及びソルビン酸カリウムは、欧州連合(EU)域内では、保存料としての使用が認可されている食品添加物であることから、用量及びその他の条件が同じであれば、食品における作用が飼料においても見られるとの予測は、合理的である。 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、ソルビン酸及びソルビン酸カリウムを保存料として、水分含量12%以下の完全配合飼料に使用する場合の有効性については、懐疑的である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4239.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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