食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04350090149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのトコフェロール濃縮物(E 306)、α-トコフェロール(E 307)、γ-トコフェロール(E 308)及びδ-トコフェロール(E 309)の再評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2015年9月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月30日、食品添加物としてのトコフェロール濃縮物(tocopherol-rich extract)(E 306)、α-トコフェロール(α-tocopherol)(E 307)、γ-トコフェロール(γ-tocopherol)(E 308)及びδ-トコフェロール(δ-tocopherol)(E 309)の再評価に関する科学的意見書(2015年9月9日採択、118ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAの「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)は、天然由来のトコフェロール濃縮物(E 306)、合成α-トコフェロール(α-トコフェロールの種々の立体異性体の混合物、dl-α-トコフェロール、E 307)、合成γ-トコフェロール(dl-γ-トコフェロール、E 308)及び合成δ-トコフェロール(E 309)の安全性を再評価する科学的意見を提示する。
2. 欧州連合(EU)の食品科学委員会(SCF)は、許容一日摂取量(ADI)を設定しなかったが、成人におけるビタミンEの耐容上限摂取量(UL)を300mg/日と算定した。国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、dl-α-トコフェロールのADIを0.15~2mg/kg体重/日と算定した。
3. トコフェロール類の急性経口毒性は低い。13週間経口毒性試験及び慢性(16か月)経口毒性試験の両方において、無毒性量(NOAEL)は125mg/kg体重/日であった。臨界影響は、(訳注:血液の)凝固時間の延長である。トコフェロール類に遺伝毒性や発がん性の懸念はない。生殖発生毒性に対処するデータが不十分である。
4. ANSパネルは、利用可能なデータが限られているため、トコフェロール類についてADIを設定することはできないと結論づけた。しかし、(1)ビタミンEがヒトの食品を経由して広く摂取されていること、(2)わずか1か国の小児群を除き、あらゆる人口集団においてULsを超えていないことを考慮に入れると、報告されている食品添加物としての用途及び使用濃度についてα-トコフェロールの安全性に懸念はないと考えられる。トコフェロール濃縮物、γ-トコフェロール及びδ-トコフェロールに関するデータセットは、トコフェロール類の安全性評価に含めるには限定的過ぎるとANSパネルは考えた。更にANSパネルは、α-トコフェロールと比較して、食品中のγ-トコフェロール及びδ-トコフェロールの濃度が非常に低く、用途が少ないことが報告されていることに留意する。従って、ANSパネルは、食品に使用されている濃度においてトコフェロール類(E 306~E 309)に安全性の懸念はないと結論づけた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4247.pdf

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