食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04350080149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、3種類のキニーネ塩類に関する科学的意見書を公表
資料日付 2015年9月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月30日、香料グループ評価35改訂1(FGE.35Rev1):化学グループ30の優先順位リストの3種類のキニーネ塩類に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、委員会規則(EC)No1565/2000)に従い、香料グループ評価35改訂1において、3種類の香料物質の評価を要請された。今回の改訂は、硫酸キニーネ(FL-no: 14.152)及びキニーネ塩酸塩2水和物(FL-no: 14.155)の新しい仕様のデータ、3種類全ての香料候補物質の新しい摂取量データ、キニーネ塩酸塩(FL-no: 14.011)及びキニーネ塩酸塩2水和物(FL-no: 14.155)並びにキニーネ塩類と化学構造的に関連する2種類の香料物質に関する毒性学的及び遺伝毒性のデータを含む。
 今回の評価は、法律上許されている、飲料中に使用するキニーネ塩類のみの懸念である。
 CEFパネルは、キニーネに関するヒトの利用可能なデータに基づいて、キニーネ塩類はキニーネを含んだ飲料の法律上必要な表示により、過敏性反応が避けられるならば、推定される香料物質としての摂取量では安全性の懸念は予想されないと結論付けた。
 CEFパネルは、キニーネ又はキニーネ塩類を許されている最大量含んだ非アルコール性飲料を、例えば1L以上の非常に多量の摂取では、ヒトで有害な健康影響を結果として生じる可能性があることに留意した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4245
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