食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04320350490
タイトル 台湾衛生福利部食品薬物管理署、市販氷菓子の微生物検査結果を公表
資料日付 2015年8月27日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  台湾衛生福利部食品薬物管理署は8月26日、市販氷菓子の微生物検査結果を公表した。かき氷(17検体)、フローズンドリンク(17検体)、アイスクリーム(15検体)、氷(18検体)、その他氷菓子(11検体)の計78検体について、衛生指標菌をはじめ、氷菓子で汚染が発生しやすい病原性大腸菌、サルモネラ属菌、セレウス菌、黄色ブドウ球菌、リステリア・モノサイトゲネスといった病原菌の検査を行った。結果の概要は以下のとおり。
1. 34検体(43.6%)が不合格だった。21検体は衛生指標菌が基準値超、5検体は病原菌検出、8検体は衛生指標菌が基準値超かつ病原菌検出といった理由で不合格だった。
2. 主な不合格理由は生菌数及び大腸菌群数が基準値を上回っていたことだが、病原菌については6検体から黄色ブドウ球菌が、5検体から病原性大腸菌が、4検体からセレウス菌が検出された。サルモネラ属菌、リステリア・モノサイトゲネスはいずれの検体からも検出されなかった。
3. 氷菓子の種類別ではかき氷の不合格率が最も高く(64.7%)、次いでフローズンドリンク(47.1%)、アイスクリーム(40.0%)、氷(33.3%)、その他氷菓子(27.3%)の順だった。
4. 病原菌が検出された割合はかき氷(35.3%)、アイスクリーム(20.0%)、氷(11.1%)、その他氷菓子(9.1%)、フローズンドリンク(5.9%)の順に高かった。
 不合格検体は以下のURLから入手可能。
http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DisplayFile.aspx?url=http://www.mohw.gov.tw/MOHW_Upload/doc/TFDA%e7%bd%b2%e6%96%b0%e8%81%9e%e7%a8%bf-%e5%b8%82%e5%94%ae%e5%86%b0%e5%93%81%e8%a1%9b%e7%94%9f%e7%8b%80%e6%b3%81%e8%aa%bf%e6%9f%a5-%e8%a1%9b%e7%94%9f%e5%b1%80%e8%99%95%e8%be%a6%e6%83%85%e5%bd%a2_0051389002.pdf&name=TFDA%e7%bd%b2%e6%96%b0%e8%81%9e%e7%a8%bf-%e5%b8%82%e5%94%ae%e5%86%b0%e5%93%81%e8%a1%9b%e7%94%9f%e7%8b%80%e6%b3%81%e8%aa%bf%e6%9f%a5-%e8%a1%9b%e7%94%9f%e5%b1%80%e8%99%95%e8%be%a6%e6%83%85%e5%bd%a2_0051389002.pdf
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部
情報源(報道) 台湾衛生福利部食品薬物管理署
URL http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=5315&doc_no=51389
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