食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04300090295 |
タイトル | 国際連合食糧農業機関(FAO)、FAO/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)第80回会合の概要/結論を公表 |
資料日付 | 2015年7月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 国際連合食糧農業機関(FAO)は7月6日、FAO/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第80回会合の概要/結論を公表した。概要は以下のとおり。 JECFAの第80回会合は、2015年6月15日~25日に開催された。 6種類の食品添加物及び2種類のグループの汚染物質の安全性に関して評価が行われ、1つの食品添加物について食事経由ばく露の評価が行われた。また、その他の9つの食品添加物について、規格の見直しが行われた。 一部の物質については、毒性学及び食事経由ばく露に関するモノグラフが、WHO食品添加物シリーズNo.71及び追補で公表される。食品添加物の特徴及び純度に関する新規格及び見直し規格は、FAO/JECFAモノグラフVol.17で公表される。 1.毒性学評価及び/又は食事経由ばく露の評価が行われた食品添加物 ・安息香酸エステル(食事経由ばく露の評価) 安息香酸ばく露に関する推定ばく露量については、推定ばく露の割出しにおいて異なる手法及び仮説が適用されたにもかかわらず、中央値及び高パーセンタイル値のほとんどが、安息香酸として表される物質の一日摂取許容量(ADI)である0~5mg/kg体重を下回っていた。 ・Ogataea polymorphaで発現するFusarium heterosporum由来のリパーゼ(新規格) 規格に基づく使用及び優良製造規範(GMP)に則った使用については、ADIは特に指定しない。 2.今後の取り組み及び提言 ・ステアリン酸マグネシウム及びマグネシウムを含むその他の食品添加物 現在の食事経由ばく露の評価に基づき、JECFAは、食品添加物及びその他の食事源から摂取されるマグネシウムの、総食事経由ばく露に関する評価を行うべきとのかねてからの提言を繰り返した。マグネシウムを含む多数の食品添加物は、個別では評価が行われてきたが、緩下作用に関しては全体では行われていないことから、この点は重要である。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
情報源(報道) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
URL | http://www.fao.org/fileadmin/user_upload/agns/pdf/jecfa/Summary_report_of_the_80th_JECFA_meeting.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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