食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04280720149 |
タイトル | 欧州連合(EU)、低飽和脂肪酸・高オレイン酸及び除草剤グリホサート耐性遺伝子組換えダイズMON87705(MON-87705-6)の含有製品、成分含有製品又は由来製品の販売を認可 |
資料日付 | 2015年4月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は4月30日、低飽和脂肪酸・高オレイン酸及び除草剤グリホサート耐性遺伝子組換え(GM)ダイズMON87705(MON-87705-6)の含有製品、成分含有製品又は由来製品の販売を認可する委員会施行決定2015/696/EU(2015年4月24日付)を官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. モンサント社は2010年2月18日、MON87705ダイズを含有又は成分含有する、或いは由来の食品、食品材料及び飼料の販売に対する認可をオランダ当局に申請した。本申請は、他のダイズと同様に食品及び飼料以外の用途の、MON87705ダイズを含有又は成分含有する製品の販売を含み、栽培を除く。 2. 欧州食品安全機関(EFSA)は2012年10月30日公表の意見書で、申請書に記述されているMON87705ダイズは、申請者が提案した意図的使用における、ヒトの健康、動物衛生及び環境に対する潜在的な影響に関して、従来型対照品種と同等に安全であると結論づけた。当該用途は、従来型ダイズと同様に全ての食品及び飼料用を含み、油の業務用加熱調理用を除く。 3. EFSAは2013年12月17日公表の業務用加熱調理用のMON87705ダイズ由来の油に関する初期意見書を補足する声明書で、MON87705ダイズの全ての用途を含めることはヒトの健康及び栄養に影響を与えないと結論づけた。 4. 第1条:遺伝子組換え体(GMO)と固有の識別番号 本決定の附属書の(b)項に明示されるGMダイズ(Glycine max (L.) Merr.) MON87705に、規則(EC) No 65/2004の規定に従って固有の識別記号MON-87705-6を割り当てる。 5. 第2条:認可 本決定で定めた条件に従った以下の製品を認可する。 (1) MON-87705-6ダイズを含有又は成分含有する、或いは由来の食品及び食品材料 (2) MON-87705-6ダイズを含有又は成分含有する、或いは由来の飼料 (3) MON-87705-6ダイズを含有又は成分含有する(1)及び(2)以外の用途の製品で、栽培を除く 6. 第8条:発効 本決定は、官報掲載日より10年間適用される。 EFSAの当該意見書は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3505.pdf EFSAの当該声明書は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3507.htm |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32015D0695&qid=1431492707138&from=EN |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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