食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04270080149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、カフェインの安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2015年5月27日
分類1 化学物質
分類2 食品添加物
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月27日、カフェイン(caffeine)の安全性に関する科学的意見書(2015年4月23日採択、120ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 欧州委員会(EC)からの要請を受けて、EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は、一般的な健常者集団及びその亜集団の健康への悪影響について懸念が生じない食事経由の全供給源に由来するカフェイン摂取量に係る助言を提供する、カフェインの安全性に関する科学的意見書を出すよう依頼された。カフェインといわゆる「エネルギードリンク」のその他の成分、アルコール、p-シネフリン(p-synephrine)及び身体運動の間に考えられる相互作用についても対処することが望ましい。
2. カフェインの単回用量が200mg (体重70kgの成人で約3mg/kg体重に相当)以下では、安全性の懸念は生じない。通常の環境条件下における激しい運動の2時間未満前に同じ量を摂取しても、安全性の懸念は生じない。「エネルギードリンク」の典型的な濃度におけるその他の成分(カフェイン約300~320mg/L、タウリン(taurine) 約4
,000mg/L、D-グルクロノ-γラクトン(D-glucurono-γ-lactone)約2
,400 mg/L)が、カフェイン200mg以下の単回用量の安全性に影響を与えることはなく、また、0.65g/kg体重の用量以内におけるアルコールが、カフェイン200mg以下の単回用量の安全性に影響を与えることはない。
3. 習慣的カフェイン摂取量が400mg/日以下であれば、妊婦を除く成人に安全性の懸念は生じない。妊婦による習慣的カフェイン摂取量が200mg/日以下であれば、胎児に安全性の懸念は生じない。授乳婦が摂取するカフェインの単回用量が200mg以下及び習慣的カフェイン摂取量が200mg/日以下であれば、母乳育児の乳児に安全性の懸念は生じない。
4. 小児及び青年(訳注:1歳以上18歳未満)について安全なカフェイン摂取量を算定するには、利用可能な知見が不十分である。NDAパネルは、成人によるカフェインの急性摂取に起因する懸念がないカフェイン摂取量(3mg/kg体重/日)を、これらの亜集団について懸念のないカフェインの単回用量及び一日摂取量を算定する根拠とすることができる、と考える。
 この科学的意見書に関連した各文書は、以下のURLから入手可能。
(1)カフェインのリスク評価に関する一般向けファクトシート(4ページ)
http://www.efsa.europa.eu/en/corporate/doc/efsaexplainscaffeine150527.pdf
(2)カフェインの安全性に関する科学的意見書案に係る意見公募の結果に関する技術的報告書(2015年5月12日承認、101ページ)
http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/811e.pdf
(3)カフェインに関するEFSAと利害関係者の会合における各種発表資料
http://www.efsa.europa.eu/en/events/event/150305.htm
(4)カフェインの安全性に関するEFSA、フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)の専門家会合(2015年4月)の議事録(8ページ)
http://www.efsa.europa.eu/en/events/event/150413-m.pdf
(5) カフェインの安全性に関するFAQ
http://www.efsa.europa.eu/en/faqs/faqcaffeine.htm
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/4102.pdf

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