食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04251130314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、実験動物保護に関するさらなる調査研究の必要性を提言 |
資料日付 | 2015年4月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は4月24日、実験動物保護に関するさらなる調査研究の必要性を提言した(2015年4月24日付け 情報提供No.10/2015)。概要は以下のとおり。 BfRは、世界動物実験解放デー(World Laboratory Animal Day)のこの日に合わせて提言を行った。 欧州連合(EU)域内では、毎年約1 ,200万匹の実験動物が使用される。そのうち、ドイツ1国だけでほぼ300万匹が使用されている。動物保護法の改正により、実験動物の保護が強化される。 新たな法律の目的のひとつは、「3R」原則を一貫して実施することである。すなわち、1)動物実験を回避するために代替手法を導入する(Replacement)、2)使用する実験動物の数を最小限に抑える(Reduction)、3)実験の各工程で、実験動物に与える痛み、苦痛、ストレス又は長引く苦痛をなくす又は最小限に抑える手法を採用する(Refinement)である。 BfRの内部組織である「動物実験代替法・補完法の記録・評価センター」(ZEBET)は、実験動物の使用を、確実に最少必須レベルに抑えること及び代替手法を開発することを目的に、25年以上も前に設立された。BfR長官のAndreas Hensel博士は、「ZEBETのこの重要な任務は、権限と共にさらに拡大されるべきである」と語る。 同氏はまた、「動物実験の代替手法に関する調査研究は、さらに強化されるべきである。その他に、ZEBETの重要な任務として、管轄当局及び科学者らの助言を伝えることや、欧州連合(EU)加盟国及びその他の国々の担当当局との協力がある」と続けた。 特に、医薬品、化学物質及び製品の安全性に関する評価が法的に義務付けられている場合には、実験動物保護における進歩は、代替手法に対する国際的な正当性評価及び認識なくしては成し得ない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2015/10/more_research_on_the_protection_of_test_animals_needed-193975.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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