食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04250880305
タイトル 欧州委員会(EC)、欧州委員会ファクトシート「欧州連合のGMO政策決定手順の再検討:Q&A」を公表
資料日付 2015年4月24日
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概要(記事)  欧州委員会(EC)は4月22日、欧州委員会ファクトシート「欧州連合の遺伝子組換え体(GMO)政策決定手順の再検討:Q&A」を公表した。概要は以下のとおり。
・今回の再検討の結果は?GM食品や飼料に関する規則を改正することを提案した理由は?
 2015年3月、理事会と議会は、加盟諸国が承認済みGMOの栽培を制限ないし禁止できるようにするGMOの法的枠組みの改正に同意した(Directive 2015/412/EU)。意見交換(communication)では、GM食品や飼料にまでこの解決策の適用拡大を求めるとされた。この目的達成のために、EU規則(EC)No.1829/2003を改正する1件の提案が欧州議会と理事会に対して出された。承認手順を改正することなく、GM食品や飼料を自国領内で使用することに関して加盟国に決定権を付与することになる。
・何の法制についての立案?今回の法制に関する立案の眼目は?
 ECは、GM食品と飼料に関する規則を改正し、EUで承認を受けた後でも加盟国がGMOからなる食品や飼料の自国における使用を制限ないし禁止する決定を導入できること(オプトアウト措置)を提案する。
 加盟国は、そのオプトアウト措置がEU法に適合し、自国産と他国産との間でつり合いを取り差別をしないという原則に則っていることを判断する必要があろう。しかしながら、欧州食品安全機関(EFSA)が実施したヒトの健康と動物の衛生に対するリスク評価、環境に対するリスク評価に矛盾する運用は許されることはない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州委員会(EC)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-15-4779_en.htm
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