食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04250550470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2015年リガカップに参加した少年アイスホッケー選手達に発生した複数国でのサルモネラ・エンテリティディス集団感染に関する緊急リスク評価書を公表
資料日付 2015年4月28日
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概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は4月29日、2015年リガカップに参加した少年アイスホッケー選手達に発生した複数国でのサルモネラ・エンテリティディス集団感染に関する緊急リスク評価書を公表した(3ページ、2015年4月28日付け)。
 今年3月27日から4月26日までラトビアのリガで開かれていた少年アイスホッケー選手権リガカップに参加した100人以上にSalmonella Enteritidis集団感染が発生したことが報告された。集団感染源として最も可能性が高いのは試合会場のカフェテリアとみられているが、今のところそれ以外のばく露場所も排除できない。
 ラトビア公衆衛生当局によれば、選手権事務局は104人の胃腸炎患者を確認している。現在、フィンランド82人、ノルウェー22人。少年アイスホッケー選手権の参加国は、ベラルーシ、エストニア、フィンランド、ドイツ、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ、ノルウェー、ロシア連邦、スウェーデン、スイス及びウクライナである。
 選手権は終わったばかりであり、感染源がまだ特定されていないことから、新たな感染者が検出される可能性は高い。直近の届出が4月23日であったことから、まだ集団感染は続いているとみられる。
 ECDCは、感染者発生国及びその他の国に対して、食品及び水媒介感染症に関する流行情報システム(EPIS-FWD)を通じて全ての当該症例の検出を通知するよう、また、導入した管理措置を早期警戒応答システム(EWRS)を通じて情報提供するように促した。
 当該リスク評価書は以下のURLから入手可能。
http://ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/Salmonella-Norway-Latvia-Finland-rapid-risk-assessment.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL http://ecdc.europa.eu/en/press/news/_layouts/forms/News_DispForm.aspx?List=8db7286c-fe2d-476c-9133-18ff4cb1b568&ID=1208
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