食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04250500208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、ツイッターにて食事由来のばく露及びリスク評価について注意喚起 |
資料日付 | 2015年4月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は4月27日、ツイッターにて食事由来のばく露及びリスク評価について注意喚起した。 ツイッターにおいて「食事由来のばく露及びリスク評価とは何か、そしてなぜ用いられるのか。ここで全てを学ぶ」として、「食事由来のばく露及び摂取量の評価(2014年5月公表)」と題する下記URLを紹介している。概要は以下のとおり。 http://www.foodstandards.gov.au/science/exposure/Pages/dietaryexposureandin4438.aspx 食事由来のばく露及び摂取量の評価は、FSANZのリスク評価の多くで重要な役割を果たしている。 食事由来のばく露評価とは、ある人口集団または人口集団のサブグループが、食品中の化学物質をどのくらい摂取しているかを推定するプロセスである。FSANZは、国際的に受け入れられている「食事モデル」分析(dietary modelling techniques)の手法を用いて、食事由来のばく露評価を実施している。これらの評価では、食品添加物、残留農薬、汚染物質、栄養素、食品原材料、及び栄養や健康目的で摂取するその他の物質のような化学物質への豪州及びニュージーランドの人口集団の潜在的なばく露を考慮している。 食品中の化学物質への食事由来のばく露(または摂取)は、食物消費データ(food consumption data)及び食品中の化学物質濃度データ(food chemical concentration data)を組み合わせて推定する。 FSANZは、食事由来のばく露推定値を、健康影響に基づく指標値(Health-based guidance value)、例えば、ある物質を生涯にわたって毎日摂取し続けても健康への悪影響がないと推定される許容一日摂取量(ADI)と比較する。このように比較することによって、特定の集団に対するリスクレベルを算出することができる。 1. 用語 2. 食事由来のばく露量はどのように用いられるか 3. データ:食品中の化学物質濃度データ、及び食物消費データ FSANZが用いている食物消費データは以下のURLから入手可能。 http://www.foodstandards.gov.au/science/exposure/pages/foodconsumptiondatau4440.aspx 4. 使用データの信頼性をどのように担保しているか 5. 食事由来のばく露量をどうやって算出しているか 6. 健康影響に基づく指標値とは何で、どこから来たのか 7. 食事由来のばく露量の推定値の解釈 FSANZの食品規制目的の食事ばく露評価の原則と実践(全104ページ)については以下のURLから入手可能。 http://www.foodstandards.gov.au/science/exposure/Documents/Principles%20_%20practices%20exposure%20assessment%202009.pdf |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/Pages/default.aspx |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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