食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04250270478
タイトル 英国化学物質規制委員会(CRD)、食品中の残留農薬に関するモニタリングの最新の結果を公表
資料日付 2015年4月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国化学物質規制委員会(CRD)は4月13日、食品中の残留農薬に関するモニタリングの最新の結果(2015年1月及び2月サンプリング分)を公表した。概要は以下のとおり。
 このモニタリングでは、鞘付き豆、ブドウ、乳、オクラ及びバレイショに関して残留農薬検査が行われた。
 主な結果は以下のとおりである。
・鞘付き豆:
バングラデシュ産の1検体から、ジメトエートが0.3mg/kgの濃度で検出された(残留基準値(MRL):0.02mg/kg)。また、ドミニカ共和国産の1検体から、クロルピリホスが0.2mg/kg及びエンドスルファンが0.2mg/kgの濃度で検出された(いずれもMRL:0.05mg)。検出された残留農薬は、いずれも、健康影響はない。
・ブドウ:
ナミビア産の1検体から、エテホンが2.2mg/kgの濃度で検出された(MRLは0.7mg/kg)。一部の消費者に対して急性参照用量(ARfD)を超過することから、欧州連合(EU)の食品・飼料早期警戒システム(RASFF)による注意喚起が、英国食品基準庁(FSA)に対して行われた。
・オクラ:
インド産の1検体から、アセフェート0.06mg/kg(MRL:0.01mg/kg)、アトラジン0.4mg/kg(MRL:0.05mg/kg)、シフルトリン0.05mg/kg(MRL:0.02mg/kg)及びモノクロトホス0.02mg/kg(MRL:0.01mg/kg)が検出された。検出された残留農薬は、いずれも健康影響はない。
 「鞘付き豆、ブドウ、乳、オクラ及びバレイショに関する残留農薬モニタリング結果(2015年1月及び2月サンプリング)」は以下のURLから入手可能。
http://www.pesticides.gov.uk/guidance/industries/pesticides/advisory-groups/PRiF/Latest+results+and+reports/latest-rolling-results#Beans_h2
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国化学物質規制委員会(CRD)
情報源(報道) 英国化学物質規制委員会(CRD)
URL http://www.pesticides.gov.uk/guidance/industries/pesticides/advisory-groups/PRiF/Latest+results+and+reports/latest-rolling-results
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