食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04240690149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、科学的評価の公開性、頑健性及び透明性の向上に係るEFSAジャーナルの論説に関する対象を絞った意見募集の結果について技術的報告書を公表
資料日付 2015年3月27日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月27日、科学的評価の公開性、頑健性及び透明性の向上に係るEFSAジャーナルの論説に関する対象を絞った意見募集の結果について技術的報告書(2015年3月26日承認、26ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 科学的評価の活動全体にわたる個別領域の方法論及び領域横断的な方法論の課題に取り組む若干の事業がEFSAで最近始まった。これらの取組はすべて、(1)EFSAの成果物に用いる利用可能な知見及びデータの全体的な質を向上させ、(2)公開性についての規範や社会の期待に応える方法に関する意見募集の手段としての「開かれたEFSA」への変革に関する最近のディスカッションペーパーに従って、頑健性、透明性及び公開性を高めた科学的評価を行うことに寄与することを目的としている。
2. これらの取組には、(1)方法論的アプローチの開発又は改良を目的としたEFSAのすべて事業の調整及び首尾一貫性を支援する評価方法論ユニット(Assessment Methodological Unit: AMU)による「科学的評価において根拠〔evidence)を利用するための手法の推進」(Promoting MetTHods for Evidence Use in Scientific assessments: PROMETHEUS)事業、(2)EFSAの科学委員会が手引書の作成のために特定した3つのテーマ(a. リスク評価における不確実性の特徴付け、b. 実験動物又はヒトの試験から得た有害又は有益な健康影響の生物学的関連性の特定、c. 科学的評価における根拠の重み付け手法の使用)が含まれる。
3. この関連において、EFSAは、(1) 科学的評価の頑健性、透明性及び公開性の向上に関するEFSAジャーナルの論説において記述されている4つの取組、(2)各事業を記述している背景文書について、各国の諮問機関及び国際的な諮問機関に対象を絞った意見募集を行うよう科学委員会・新興リスクユニット(Scientific Committee and Emerging Risks: SCER)に要請した。
4. この対象を絞った意見募集は、(1)各取組の付託事項(案)に対する一般的な意見や特定の意見の収集、(2)関連する科学的活動の特定、を目的とするものであった。本技術的報告書は、対象を絞った意見募集に寄せられた意見等に対応するものである。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/785e.pdf
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