食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04240500295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、バイオセーフティに関する国際データベースについてのウェブセミナー(webinar)の報告書を公表
資料日付 2015年3月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は3月26日、バイオセーフティに関する国際データベースについてのウェブセミナー(webinar)の報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 「FAO/国際連合環境計画-生物の多様性に関する条約(UNEP-CBD)/経済協力開発機構(OECD)バイオセーフティに関する国際データベースについての合同ウェブセミナー」と題するこのウェブセミナーは、2014年11月12日に開催された。
 バイオセーフティに関する情報交換の促進を意図し、科学情報及びその他の関連情報入手のための世界規模でのデータベースが複数存在する。
 FAOが維持管理する「FAO 遺伝子組換え(GM)食品プラットフォーム」は、コーデックス委員会の「組換えDNA植物に由来する食品に関する食品安全評価実施についての指針(CAC/GL 45-2003、付属書III、2008年採択)」に基づき認可された組換えDNA由来の食品についての安全性評価に関する情報共有を意図している。
 この他に、UNEP-CBDが維持管理する「バイオセーフティクリアリングハウス(BCH)」及びOECDが維持管理する「バイオトラックプロダクトデータベース」がある。
 このウェブセミナーは、FAO、UNEP-CBD及びOECDによるデータベースの主要な情報を共有することを意図して、双方向の議論の場として設けられた。また、様々な部門(農業、食品、健康、環境、貿易、商取引など)からの、国レベルの参加者をつなぎ、コミュニケーションを容易にすることなども意図された。
 このウェブセミナーは非公式ではあったが、これらの3つの国際的なデータベースの利用者及び情報提供者が、それぞれの領域、目的及びデータベースのコンテンツについての共通の理解を得るための効果的なフォーラムとして貢献した。
 この報告書には、これらのデータベースに関するFAQ(コンテンツ、領域及び専門用語)が含まれている。
 日本からは、OECDバイオテクノロジー規制監督に関する調和作業部会メンバーの中川原捷洋氏、また、農林水産省から諏訪部和幸氏及び吉尾綾子氏が参加した。
 「バイオセーフティに関する国際データベースについてのウェブセミナー報告書:FAO、国際連合環境計画-生物の多様性に関する条約(UNEP-CBD)及びOECD2014年11月12日」(33ページ)は以下のURLから入手可能。 
http://www.fao.org/fileadmin/user_upload/gmfp/resources/Biosafety_Webinar_November_2014.pdf
 「FAO GM食品プラットフォーム」は以下のURLから入手可能。
http://www.fao.org/food/food-safety-quality/gm-foods-platform/en/
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL http://www.fao.org/food/food-safety-quality/en/
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。