食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04230630507
タイトル スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)、食用の虫に関する状況についての覚書を公表
資料日付 2015年3月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)は3月25日、食用の虫に関する状況についての覚書を公表した。概要は以下のとおり。
1. 現状
 様々な国が2010年~2011年に市場のアンケートを実施した結果、昆虫、ぜん虫又はこれらの生物に由来する製品及びその生物の部分は欧州では日常的に喫食されていないため、新食品と見なすという結論に達した。しかしながら、(少量かつエスニックマーケットにおいてであるが)数加盟国の市場で発見された10種についてリストが作成された。
 欧州委員会(EC)は欧州食品安全機関(EFSA)に昆虫及びその製品の食用及び飼料用の喫食に関連する微生物、化学及び環境リスクの評価を依頼し、2015年7月に見解が発表される予定である。
2. 結論
 本件は直近では2015年3月16日に開催された新食品専門家グループで討議された。
 AECOSANは欧州の他の機関と同様に予防原則を適用し、欧州において共通の見解が採択されるのを待つ。したがって、2013年3月20日に決定した評価が維持される。すなわち、1997年5月15日より前に食用に喫食された経験が確認されない限り、又は新開発食品及び新開発食品成分に関する規則(EC) No 258/1997に定められた手続きによって認可されない限り、スペインにおける食用を目的とする昆虫、ぜん虫、サソリなどの流通は不可能である。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)
情報源(報道) スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)
URL http://aesan.msssi.gob.es/AESAN/docs/docs/cadena_alimentaria/gestion_de_aspectos_nutricionales/nota_insectos_alimentacion_humana.pdf
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