食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04230540305
タイトル 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)、2014年12月16日にブリュッセルで開催された植物・動物・食品及び飼料に関する常任委員会のサマリーレポートを公表
資料日付 2015年3月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)は3月19日、「食品安全 フードチェーンの生物学的安全性」と題して2014年12月16日にブリュッセルで開催された植物・動物・食品及び飼料に関する常任委員会のサマリーレポートを公表した。BSEに関連する事項は以下のとおり。
・無視できるBSEリスクの加盟国に対して、SRMリストの制限を残す改正案に対して、前回より多くの加盟国の賛同が得られた。無視できるBSEリスクの加盟国のSRMリストとは、12か月齢超の牛の頭蓋、脳、脊髄及び眼が含まれる。 投票は延期された。
・ウシの腸と腸間膜及び特定危険部位(SRM)のリストに関し、伝達性海綿状脳症(TSE)の予防、管理及び撲滅のためのEU規則999/2001改正案に関し意見交換を実施した。欧州委員会は、加盟国及び第三国で管理されたBSEリスク国及びBSEリスクが不明の国に対して、ウシの腸間膜脂肪をSRMリストに残すことを文書上に明記した。この改正案はSRMリストの変更案を支持するEFSAの意見書に基づくものである。数か国が非定型BSEを懸念し当該文書を支持しなかった。投票結果は、賛成意見が占めた。
 そのほか、食品安全関連項目は以下のとおり。
・食品・獣医局(FVO)は、配合飼料の生産及び輸入に際して実施される公的管理を概観することを目的とするクロスユニットプロジェクトを提示した。
・食品の微生物基準、動物由来食品の特定衛生法令、ヒトの消費を意図する動物由来製品の公的管理の組織のための特定法令を改正する委員会規則草案に関する意見交換を実施した。この規則草案は、活きた二枚貝の採捕区に対する分類手順をCODEX基準と一元化するためのものである。
・食肉の輸送と貯蔵時の温度条件に関する改正についての意見交換を実施し、広く支持された。
・加盟国の要請を受けて豚肉検査の根拠が示され、加盟諸国にコメントが求められた 
レポート全文は以下のURLから入手可能。
http://ec.europa.eu/food/committees/regulatory/scfcah/biosafety/docs/sum_20141216_bio_en.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)
情報源(報道) -
URL http://ec.europa.eu/dgs/health_consumer/dyna/press_room/index_en.cfm
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