食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04200910160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)は2月12日、北アイルランドにおける全国食事栄養調査(NDNS)の結果を公表
資料日付 2015年2月12日
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分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は2月12日、北アイルランドにおける全国食事栄養調査(NDNS)の結果を公表した。概要は以下のとおり。
 この調査は、FSA北アイルランド支部、英国保健省、保健社会サービス公衆安全省(DHSSPS)などの共同出資により行われた。北アイルランドに関連する数字を掲載した初めての調査結果である(検体収集期間:2008年~2012年)。
 それによると、北アイルランドの住民は、飽和脂肪酸、添加糖分、塩分の摂取が過多で、果実、野菜及び食物繊維の摂取が不足していた。
 この調査により、英国在住の18歳以上の一般成人の食品摂取、栄養摂取及び栄養状態が推測できる。
 主要な結果は以下のとおり。
・北アイルランドにおける果実及び野菜の摂取は、全体的に、英国と比べて有意に少なかった。推奨される「一日に5単位の野菜・果実摂取」の目標に達していない割合は、成人で82%、高齢者で77%、11歳~18歳の小児で96%であった。
・魚の平均摂取量は、推奨摂取量(切り身140g/週)を下回り、英国全体における摂取量よりも有意に少なかった。
・飽和脂肪酸の平均摂取量は、全ての年齢層において推奨摂取量を超えており、英国全体における平均摂取量と同等又はそれをわずかに上回っていた。
・低所得層における果実及び野菜の摂取量は、高所得層におけるそれよりも少なかった。非デンプン性多糖類(食物繊維:NSP)及び一部のビタミン、ミネラルの摂取量も少なかった。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/northern-ireland/news-updates/news/2015/13562/ni-ndns-results-published
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