食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04200890492
タイトル 台湾衛生福利部、「食品中の放射性降下物又は放射能汚染基準」について新たな評価を行う旨公表
資料日付 2015年2月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部は2月5日、「食品中の放射性降下物又は放射能汚染基準」について新たな評価を行う旨公表した。世界の先進国における放射性物質の検査基準と比較し、最も厳しいものを台湾の基準とする予定である。
 食品中の放射性降下物汚染に対する現行の管理基準にはヨウ素及びセシウムの規定が含まれているが、多くの先進国と比べ既に厳しいものとなっている。日本は原発事故の発生後、国民の食の安全を確保するため、セシウムの上限値の規定を引き下げた。台湾は日本から輸入される食品に対して水際での管理を強化したほか、同時に日本のセシウムの基準にも適合しなければならないとした。既に最も厳しい基準により日本産食品を管理しているに等しい。
 立法院(訳注:国会に相当)は2014年に食品安全衛生管理法の改正案を審議する際に、世界の先進国における食品中の放射性物質の検査基準と比較して最も厳しいものを台湾の基準とするよう衛生福利部に要請した。衛生福利部は立法院の決議に基づき、より完全な管理制度を提供して国民の食の安全を確保するために新たに評価を行い、基準を改正する予定である。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=5309&doc_no=48402
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