食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04200490470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、低病原性鳥インフルエンザA(H7N7)ウイルスによる欧州連合(EU)の公衆衛生リスクは低いとの評価書を公表
資料日付 2015年2月13日
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概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は2月13日、低病原性鳥インフルエンザA(H7N7)ウイルスによる欧州連合(EU)の公衆衛生リスクは低いとする評価書を公表した(8ページ、2015年2月11日付け)。
 英国当局は2月2日、ハンプシャー州の養鶏場での低病原性鳥インフルエンザA(H7N7)集団発生を報告した。感染施設の鶏の殺処分が開始され、移動制限地域及び監視地域が設定され、鶏の感染がどのように始まったかの調査が行われている。
 鶏群にばく露された3人がインフルエンザ様症状又は結膜炎となったことが報告されたが、A(H7N9)又は他の呼吸器系ウイルスに感染した人は確認されていない。
 感染リスクのある集団は、感染家きん類に職業ばく露する人達、例えば、集団感染が起きた家きん農場で殺処分及び廃棄処理を行う人達である。しかしながら、EU/欧州経済領域(EEA)諸国の一般市民が動物を通して感染するリスクは極めて低いと考えられる。
 欧州では以前に、家きん農場で低病原性鳥インフルエンザA(H7N7)集団感染が発生し、感染鳥類に職業ばく露した人が感染したことが報告されている。感染の症状はインフルエンザ様症状又は結膜炎を伴う軽度のものであった。
 当該リスク評価書は以下のURLから入手可能。
http://ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/RRA-Influenza-A-H7.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL http://www.ecdc.europa.eu/en/press/news/_layouts/forms/News_DispForm.aspx?List=8db7286c-fe2d-476c-9133-18ff4cb1b568&ID=1168
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