食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04191060149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用香料としてのグリチルリチン酸アンモニウム類(化学物質グループ30、様々な物質)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2015年1月13日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月13日、全動物種用香料としてのグリチルリチン酸アンモニウム類(化学物質グループ30、様々な物質)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年12月11日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 グリチルリチン酸は、南欧及び中央アジア原産の多年生マメ科植物であるスペインカンゾウや、その他のカンゾウ属植物の乾燥し粉砕した地下茎及び根の部分から抽出される。グリチルリチン酸は、現在、香料として登録されており、食品への使用には制限が設けられていない。
 グリチルリチン酸アンモニウム類は、1mg/kg完全配合飼料の濃度で、肉用鶏及び採卵鶏を除く全動物種に対して安全である。
 肉用鶏及び採卵鶏に対しては、安全とされる濃度0.3mg/kg完全配合飼料が適用される。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、この添加物の飲用水への使用に関する安全性については、結論づけることはできない。同パネルは、グリチルリチン酸アンモニウム類の飼料への使用による消費者ばく露は、大きくは増大しないと考える。
 グリチルリチン酸アンモニウム類は、香料として食品に使用されていることから、これ以上の有効性の実証は不要である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3971.pdf
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