食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04191010164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、サプリメント中のビタミンDの安全な最大摂取量(safe maximum dosage)に関する報告書を発表
資料日付 2015年1月20日
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概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は1月20日、サプリメント中のビタミンDの安全な最大摂取量(safe maximum dosage)に関する報告書(オランダ語、60ページ)を発表した。
 小さな子供、50歳以上の女性、70歳以上の男性、肌の色が濃い人、妊娠中の女性、日光へのばく露不足の人のような、ビタミンD不足のリスクがある人は、ビタミンDのサプリメントを摂取するよう推奨されている。サプリメント以外に、ビタミンD強化食品を介して、ビタミンDの摂取量が増加する可能性がある。そのような場合には、サプリメント中のビタミンDの最大一日摂取量を適合させるべきである。
 RIVMは、サプリメント由来のビタミンDの安全な最大一日摂取量に関して、マーガリンのような塗るタイプの油脂によるビタミンD量増加分の影響を計算した。このシナリオによるとオランダ人のビタミンD摂取量は実質的に増加し、サプリメントから摂取する安全な最大一日摂取量はわずかに減少するであろう。この結果は健康福祉スポーツ省がサプリメントとビタミン強化食品中のビタミンDの最大摂取量を法的に改定するのに役立つであろう。
 数年前にサプリメント、及び食品に加えるビタミンDの安全な最大一日摂取量が設定された。この最大摂取量は、過剰摂取により、腎結石をもたらす恐れのある高すぎる血中と尿中カルシウム濃度を防ぐために設定されている。最大摂取量は耐容上限摂取量(tolerable upper intake level)を基に設定される。EFSAは2012年にビタミンDの耐容上限摂取量を改定した。1歳以上の人の耐容上限摂取量が増加している。
 当該報告書は以下のURLから入手可能
http://www.rivm.nl/dsresource?objectid=rivmp:269876&type=org&disposition=inline&ns_nc=1
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL http://www.rivm.nl/en/Documents_and_publications/Scientific/Reports/2015/januari/Safe_maximum_dosage_vitamin_D_in_dietary_supplements_additional_calculations_with_higher_vitamin_D_levels_in_spreadable_fats
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