食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04190040314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、第15回BfR消費者保護フォーラムのテーマ「日常生活におけるアルミニウムは健康に対するリスクか?」の発表の概要を公表
資料日付 2015年1月22日
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概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は1月22日、第15回BfR消費者保護フォーラム(2014年11月26日~27日)のテーマ「日常生活におけるアルミニウムは健康に対するリスクか?」の結果の概要を公表した。概要は以下のとおり。
 この会議では、アルミニウムに関して消費者から寄せられた質問をまとめ、質問数が多かった順にまとめた結果が発表された。
 最も多かった質問は、「モニタリング当局は、焼き菓子類に含まれるアルミニウムが、最大で10mg/kgで検出される例が多いと注意喚起しているが、特に、許容量に早く達してしまう子どもに対する安全性に関連して、これをどのように捉えるか?」であった。
 その他の質問は以下のとおりである。
・アレルギーを持つ人たちの割合が、特に子どもの間で増加している。食品及びベビーフード中のアルミニウムにより、アレルギー発生率は増加するのか?
・アルミホイルで食品を包んでも安全か?それとも避けるべきか?アルミホイルで包んだ食品をオーブンで加熱調理することによるリスクはどの程度か?
・コーヒーパーコレーター、ポットなどの家庭用品で加熱して作られるホットドリンク中に天然に存在するアルミニウムの量や、これらの器具の本体に含まれるアルミニウムの量は、加熱によりどの程度増加するのか?
・食品をアルミニウム製の皿で加熱した場合、食品中に移行しているアルミニウムは除去されるのか?
・アルミニウム製の食品包装経由で摂取されるアルミニウムとパーキンソン病との関係が指摘されているが、実験動物の細胞組織・脳組織へのアルミニウムの移行は検出されたのか?
・食品をグリルする場合は、アルミニウム製の皿を使用しても大丈夫か?それとも避けるべきか?
・アルミニウム製の鍋/クイッククッカーなどの圧力鍋は、今後も使用してもよいか?
・アルミニウム製の調理器具、食品用ラップフィルム及びカセロール鍋には、アルミニウムが多量に含まれていないと、どのように保証できるのか?これらの製品中のアルミニウム量の基準は?
 「消費者からの質問と、専門家による回答」(ドイツ語、20ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/343/verbraucher-fragen-experten-antworten.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/en/overview_of_the_presentations_at_the_15th_bfr_consumer_protection_forum__aluminium_in_everyday_life__a_health_risk___on_26_and_27_november_2014-192728.html
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