食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04140590493
タイトル 台湾衛生福利部食品薬物管理署、「健康食品」には2種類ある旨説明
資料日付 2014年10月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部食品薬物管理署は10月15日、「健康食品」には2種類ある旨説明した。台湾では1999年から健康食品管理制度が実施されている。製品は衛生福利部の認可を得なければ「健康食品」と称することはできない。現在、健康食品の登録審査制度には以下の2種類がある。
1. 「個別審査」:製品は安全性、効果効能、安定性の試験を行う必要がある。製品が安全で保健機能を有すると衛生福利部が審査・評価して初めて健康食品の許可証が与えられる。現在、強調表示できる保健機能は「肝臓保護」、「抗疲労」、「血中脂肪調節」、「血糖調節」、「免疫調節」、「骨を健康に保つ」、「歯を健康に保つ」、「老化遅延」、「鉄の吸収促進」、「胃腸機能の改善」、「血圧調節を助ける」、「体脂肪をつきにくくする」、「アレルギー体質の調整を助ける」の13項目である。製品に強調表示できる保健機能及び強調表示の内容は個別の製品ごとに提出される科学的な検査の結果によって決まる。
2. 「規格基準審査」:製品の成分が衛生福利部の公表した健康食品の規格基準に適合し、当該成分の保健機能が科学的原理や法則により確立されているものが対象で、個別に保健機能評価試験を行う必要がない。現存の規格基準には魚油及び紅麹の2つがある。強調表示できる内容はいずれも同じである。例えば、魚油類成分には「本製品は血中の中性脂肪を下げるのを助けるだろう。その効果効能は科学的な原理や法則により知られており、(訳注:個別の)試験により確認されたものではない」、紅麹類製品には「本製品は血中の総コレステロールを下げるのを助けるだろう。その効果効能は科学的原理や法則により知られており、(訳注:個別の)試験により確認されたものではない」と表示することができる。
 審査に通った製品は健康食品のマークが与えられ、消費者は製品の容器包装に表示されているマーク及び登録番号から1、2のどちらの製品かを知ることができる。1の製品には「衛部健食字第A00000号」、2の製品には「衛部健食規字第000000号」と表示されている。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部食品薬物管理署
情報源(報道) 台湾衛生福利部
URL http://www.mohw.gov.tw/CHT/Ministry/DM2_P.aspx?f_list_no=7&fod_list_no=4981&doc_no=46944
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