食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04130620305
タイトル 欧州連合(EU)、採卵鶏に用いる飼料添加物として微生物Aspergillus niger (CBS 109.713株)産生のエンド-1 ,4-β-キシラナーゼ及びAspergillus niger (DSM 18404株)産生のエンド-1 ,4-β-グルカナーゼの調製物の最小含有量を引き下げ
資料日付 2014年10月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は10月11日、採卵鶏に用いる飼料添加物として微生物Aspergillus niger (CBS 109.713株)産生のエンド-1
,4-β-キシラナーゼ及びAspergillus niger (DSM 18404株)産生のエンド-1
,4-β-グルカナーゼの調製物の最小含有量を引き下げるため、規則(EC) No 271/2009を一部改正する委員会施行規則(EU)No 1070/2014を官報で公表した。概要は以下のとおり。
1. 当該調製物の認可保持者が、採卵鶏に用いる完全配合飼料中の最小含有量を560TXU/kgから280TXU/kg(※1)及び250TGU/kgから125TGU/kg(※2)に引き下げるよう当該調製物の認可条件の変更を、規則(EC)No 1831/2003の第13条第3項に従って提案した。
2. 欧州食品安全機関(EFSA)は、2014年5月20日の意見書(EFSA Journal 2014; 12(6):3723)で、Aspergillus niger (CBS 109.713株)産生のエンド-1
,4-β-キシラナーゼ及びAspergillus niger (DSM 18404株)産生のエンド-1
,4-β-グルカナーゼの調製物は、提案された新しい使用条件において、つまり採卵鶏用の完全配合飼料中280TXU/kg及び125TGU/kgの要請された最小用量で有効性を有する能力があると結論づけた。
 以上の経緯及び観点から、委員会施行規則(EU)No 1070/2014に従い、規則(EC) No 271/2009の附属書に記載の当該添加物の採卵鶏用完全配合飼料1kg中の「最小含有量」を酵素活性で「560TXU」から「280TXU」に、また、「250TGU」から「125TGU」にそれぞれ変更することになった。委員会施行規則(EU)No 1070/2014は、官報掲載の20日後に発効する。
※1(訳注):1TXUは、pH3.5、40℃で小麦アラビノキシランから還元糖を毎分5μmol(キシロース当量)遊離させる酵素の量。
※2(訳注):1TGUは、pH3.5、40℃で大麦β-グルカンから還元糖を毎分1μmol(グルコース当量)遊離させる酵素の量。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32014R1070&from=EN
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。