食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04120620149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する技術的添加物としてのギ酸(formic acid)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年10月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月2日、全動物種に使用する技術的添加物としてのギ酸(formic acid)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2014年9月11日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 この意見書は、飼料及び飲用水中の保存料として、また、全動物種及びカテゴリーに使用する飼料中のサイレージ添加物として使用するギ酸についての再認可に関するものである。
 ギ酸は、提案されている最大用量(豚に対しては12
,000mg/kg完全配合飼料、家きん又は反すう動物に対しては10
,000mg/kg完全配合飼料)での使用で、有害な影響は予想されない。安全マージンを特定することはできなかった。これらの結論から、他の動物種に対しては、10
,000mg/完全配合飼料の最大用量が外挿される。
 ギ酸のターンオーバーは速いことから、体の組織に蓄積するとの証拠はなく、動物の栄養としての使用が消費者暴露に寄与するとは考えられない。したがって、全動物種において、ギ酸の飼料添加物としての使用は、消費者に対して安全である。
 提案されている濃度のギ酸は、飼料原料中及び飲用水中の細菌の増殖を阻害し、有効なサイレージ添加物として認識されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3827.pdf
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