食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04111010482
タイトル 香港食物環境衛生署食物安全センター、台湾産の「粗悪なラード」の専用ページを開設
資料日付 2014年9月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港食物環境衛生署食物安全センターは、台湾産の「粗悪なラード」の専用ページを開設した。
1. プレスリリース(※)
2. 食品警報
3. 影響を受けた業者及び製品
(1)台湾当局のホームページ及び影響を受けた台湾の製品
(2)影響を受けた可能性のある香港業者及び製品(2014年9月10日現在)
1)台湾の「強冠企業股?有限公司」が製造したラードを輸入又は小売りしたことがあるが、問題のラードとは関係のない業者
2)問題のラードを原材料として使用した製品で香港に輸入されている台湾産製品
3)台湾の「強冠企業股?有限公司」が製造したラードを使用し香港で製造したが、問題のラードとは関係のない製品
4. Q&A
(1)市民向け
http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/whatsnew/whatsnew_fst/whatsnew_fst_Substandard_Oil_Produced_in_Taiwan_faq_Public.html
(2)業界向け
http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/whatsnew/whatsnew_fst/whatsnew_fst_Substandard_Oil_Produced_in_Taiwan_faq_Trade.html

※:9月5日から9月10日までのプレスリリースで明らかになっているのは以下のとおり。
A. 台湾当局から提供された最新資料に基づくと、9日現在までに香港において問題のラードの流通は確認されていない。
B. 「美心西餅」(Maxum’s Cakes)が製造したパイナップルパンの原材料に問題のラードが使用されていたとして店頭から撤去されたが、台湾当局の調査により、別のラインで製造されていたラードで汚染は受けていないことが判明した。
C. 問題のラードを用いて製造された「味全食品工業股?有限公司」の2製品(豚肉のでんぶ)が香港に輸入されていることから、業者に販売停止を求めた。
D. 台湾食品チェーン店の「八方雲集」のカレーペーストに問題のラードを含む調味料が添加されている可能性があり、当該店は自主的に使用を停止し、廃棄した。
E. 問題のラードを製造した台湾の「強冠企業股?有限公司」に対して、香港の「金宝運有限公司」(Globalway Corporation Limited)がラードを輸出していたが、このラードが飼料用だった疑いがある。
F. 香港食物環境衛生署食物安全センターが、危険性が高く、汚染された可能性のある食品及びラード46検体についてベンゾ[a]ピレン、アフラトキシン、金属汚染物質の検査を行ったところ、全て合格だった。検体のベンゾ[a]ピレンの含有量は同センターの介入レベルである10μg/kgより低く、また欧州連合及び台湾の2μg/kgも下回った。
 専用ページの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.cfs.gov.hk/english/whatsnew/whatsnew_fst/whatsnew_fst_Substandard_Oil_Produced_in_Taiwan.html
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港食物環境衛生署食物安全センター
情報源(報道) 香港食物環境衛生署食物安全センター
URL http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/whatsnew/whatsnew_fst/whatsnew_fst_Substandard_Oil_Produced_in_Taiwan.html
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