食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04110600335
タイトル アイルランド農業・食料・海洋省(DAFM)、デンマーク及びマケドニアでリステリア集団感染症発生を受けて注意喚起
資料日付 2014年8月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  アイルランド農業・食料・海洋省(DAFM)は8月14日、認定食肉施設の全ての食品事業者に対し、デンマーク及びマケドニアでリステリア感染症が集団発生したことを受けて、リステリア症の深刻さについて注意喚起を行った。概要は以下のとおり。
 DAFMは、デンマーク及びマケドニアで発生したリステリア・モノサイトゲネスが原因の集団食中毒で17人が死亡したことから、全ての食品事業者に対し、リステリア感染の恐ろしさを注意喚起した(2014年8月14日付け 公告No.MH29/2014)。これらの集団食中毒はデンマーク及びマケドニアに限定的なものと考えられ、これまでのところ、リコールされた製品が他の国々で流通しているとの報告はない。
 いずれの場合も、リステリア汚染の懸念があるとしてリコールされた製品の種類は、くん製の豚の首の肉の薄切り、ラム肉のロールソーセージ、豚肉及び牛肉ソーセージ、発酵ソーセージ、くん製の雌豚のテンダーロイン、ハム、くん製のラムの骨付き脚肉及び牛の肩ばら肉であった。
 デンマークの報道記事によると、デンマークでは。このリステリア集団食中毒によって2013年9月以来12人が死亡している。汚染されたサンドイッチ用の肉を供給した疑いのある Jorn A Rullepolser社は操業停止となったが、同社の製品からリステリアが初めて検出されたのは5月であったことが明らかになった。その時は、5人がリステリアに感染していたにも関わらず、製品汚染発覚の三週間後にRullepolser社は操業が許可された。
 デンマークの報道記事(2014年8月13日付け The Copenhagen Post)は以下のURLから入手可能。
http://cphpost.dk/news/food-minister-wants-answers-in-listeria-case.10471.html
地域 欧州
国・地方 アイルランド
情報源(公的機関) アイルランド農業・食糧省
情報源(報道) アイルランド農業・食料・海洋省(DAFM)
URL http://www.agriculture.gov.ie/media/migration/foodsafetyconsumerissues/meathygiene/tradernotices/2014/TNMH292014ListeriosisDenmarkMacedonia1482014290814.doc
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