食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04110530470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)及び欧州食品安全機関(EFSA)、欧州連合(EU)及び欧州経済領域(EEA)におけるこれまでにないMLVAパターンを持つ単相性サルモネラ・ティフィムリウム感染クラスターに関する合同の集団感染緊急リスク評価書を公表
資料日付 2014年9月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)及び欧州食品安全機関(EFSA)は9月5日、欧州連合(EU)及び欧州経済領域(EEA)におけるこれまでにないMLVAパターンを持つ単相性サルモネラ・ティフィムリウム感染クラスター(小集団)に関する合同の集団感染緊急リスク評価書を公表した(5ページ、2014年9月3日付け)。
 これまでに見たことのない、近縁を示すMLVA(Multilocus variable-number tandem-repeat analysis)パターン(3-12-17-NA-211及び3-12-18-NA-211)を持つSalmonella Typhimurium感染者38人が、最近デンマーク、フィンランド、ドイツ、オランダ、ノルウェー及びスウェーデンの6か国で見つかった。渡航歴のある全員(38人中18人)から得られた情報では、感染はEU内で発生していた。限られた入手情報では、現在のところ肉類が感染媒介の疑いがある。
 8月に分離された菌株は大半の国でまだ型別分析されていない。よって、今後最近の症例が特定されてくることになろう。他の国々でも患者が発生している可能性があるが、それとこの感染クラスターとの関連性はまだ発見されていない。それは全ての国がMLVA型別法を採用していないためである。
 当該感染クラスター発生によって、状況の緊急評価のために公衆衛生及び食品安全保健当局間で迅速な情報交換の必要性及び今後の疫学研究の必要性が浮き彫りにされた。ECDCは患者発生の緊密な監視を今後も継続する。
 当該リスク評価書は以下のURLから入手可能。
http://www.ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/ROA-Salmonella-typhimurium.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.ecdc.europa.eu/en/press/news/_layouts/forms/News_DispForm.aspx?List=8db7286c-fe2d-476c-9133-18ff4cb1b568&ID=1056
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