食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04110390305 |
タイトル | 欧州委員会、動物用医薬品及び薬用飼料(medicated feed)草案に関するQ&Aを公表 |
資料日付 | 2014年9月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州委員会は9月10日、欧州委員会が動物用医薬品と薬用飼料(medicated feed)に関する草案を採択したことを受けて、この草案に関するQ&Aを公表した。概要は以下のとおり。 1)動物用医薬品に関する草案 Q1:なぜ動物用医薬品に関する新しいEU規則が必要なのか? A1:欧州の動物疾病を予防及び治療する医薬の数と範囲(range)が不十分である。特に、ミツバチ、魚、七面鳥といったマイナー種とされる諸動物に対する場合である。マイナー動物の健康と福祉に結びつく適切な薬品がなく、ヒトの健康に対するリスクを増大させ、欧州の農家の経済かつ競争力に不利益をもたらしてきた。 Q2:新しい規則は抗菌剤耐性にどのように対処するのか? A2:今回の草案で、欧州委員会や加盟諸国に対し、動物における抗菌剤の使用によるヒト及び動物の健康に対するリスクを低減する新しい規制措置を提供することになる。この措置で、獣医学領域における抗菌剤耐性の拡大と出現を押さえられることになろう。 動物用医薬品に関するさらなる情報は以下のURLより入手可能である。 http://ec.europa.eu/health/veterinary-use/rev_frame_index_en.htm 2)薬用飼料に関する草案 Q3:なぜ薬用飼料に関する新しいEU規則が必要なのか? A3:薬用飼料は諸動物に動物用医薬品を投与する大切なルートである。四半世紀を経過した薬用飼料規則を更新する必要がある。加盟諸国の管理が様々であるということが、公衆衛生や域内市場に悪影響を及ぼしている。 Q4:新しい規則は抗菌剤耐性にどのように対処するのか? A4:今回の草案は、3つの方法で抗菌物質の誤使用を阻止することで抗菌剤耐性を克服する。1つは、予防措置ないし成長促進を目的とする薬用飼料の使用の禁止、2つ目はEU域内全体の動物用医薬品の残留上限値の設定、最後に、抗菌剤を含む薬用飼料の処方と取扱いに対する諸規則の強化である。 薬用飼料に関するさらなる情報は以下のURLより入手可能である。 http://ec.europa.eu/food/food/animalnutrition/labelling/medicated_feed_en.htm |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://europa.eu/rapid/press-release_MEMO-14-522_en.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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