食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04110160475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、でんぷんの製造過程における過酢酸を主成分とする溶液の加工助剤としての使用許可に関する意見書を発表 |
資料日付 | 2014年9月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、でんぷんの製造過程における過酢酸を主成分とする溶液の加工助剤としての使用許可に関する意見書(5月28日付け、10ページ)を発表した。概要は以下の通り。 ANSESは植物由来製品の殺菌剤である過酢酸、過酸化水素、酢酸を含む溶液を加工助剤としての使用許可の拡大に関してフランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けた。 食品認可が必要な物質及び製造プロセス評価作業部会(GT ESPA)と食品生物学的リスク評価専門委員会(CES BIORISK)により下記のように評価、判断された。 毒性面で消費者の健康への危険性はみられない。 同定された毒性学的参照値に対して、過酢酸残留物とギ酸残留物の暴露マージンは大きい。 十分説得力のある実験がなされ、申請者はANSESからの前回の意見書の下記指摘事項に適切に回答した。 ・種々のバクテリアに対するこの殺菌剤の効果に関するリストの作成 ・処理前のでんぷん懸濁液(でんぷん乳)の汚染細菌類の多様性に関する情報の提供 ・殺菌剤添加前のでんぷん乳中の中温性好気性植物相と胞子への感染レベルの決定 ・種々の細菌叢について微生物学的目的の決定 ・最終的なでんぷん製品の乾燥物1トン当たり過酢酸濃度1 ,000g(最大要求濃度)での一連の試験の実施 でんぷん乳の微生物学的性質を抑制するための実験条件(最終的なでんぷん製品の乾燥物1トン当たり過酢酸濃度165~1 ,000g)で、過酢酸溶液が有効性であると判断することができる。 ANSESはGT ESPAとCES BIORISKの結論を採用した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | https://www.anses.fr/sites/default/files/documents/ESPA2013sa0193.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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