食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04100430485
タイトル 英国公衆衛生庁(PHE)、2014年1月~3月にイングランド及びウェールズの検査機関から報告されたA型肝炎の件数を公表
資料日付 2014年8月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国公衆衛生庁(PHE)は8月22日、2014年1月~3月にイングランド及びウェールズの検査機関から報告されたA型肝炎及びC型肝炎の件数を公表した。A型肝炎に関する内容は以下のとおり。
 2014年第1四半期(1月~3月)に、合計69件のA型肝炎症例が検査機関から英国公衆衛生庁(PHE)に報告された。2013年の第4四半期の67件と同様の数字であり、2013年の第1四半期(n=73)に比べて5.8%の増加となった。
 2014年第1四半期に報告されたA型肝炎ウイルス(HAV)の急性ウイルス性肝炎感染者69人のうち、56人の検体がウイルスリファレンス部門に送られ、HAVが血清学的検査又はHAVプラス一本鎖 RNA(HAV RNA)定性検査、あるいはその両方による確認が行われた。
 15人はHAV急性ウイルス性感染ではなかったことが確認された。13人は血清学的検査を、2人はHAV RNA定性検査を受けた。残る41人の患者はHAV急性ウイルス性感染であった。そのうち16人が血清学的検査及びHAV RNA定性検査を、25人がHAV RNA定性検査のみを受けた。加えて、検査機関を通して報告されなかったHAV急性ウイルス性感染患者が7人あった。但しこれらの患者は、HPzone(訳注:PHEへの投稿サイト)に登録されている。北アイルランドの患者2人も、HAV急性ウイルス性感染であることが確認された。
 合計50人の患者について、この期間に遺伝子型が明らかになった。19人(38%)が遺伝子型IA、16人(32%)が遺伝子型IB、15人(30%)が遺伝子型IIIAであった。これらの患者のうち、25人(50%)に渡航歴があり、23人(46%)には渡航歴がなかった。2人(2%)については不明である。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国公衆衛生庁(PHE)
情報源(報道) 英国公衆衛生庁(PHE)
URL http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2014/hpr3314_hepAC.pdf
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