食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04100420160 |
| タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、研究報告書「食品及び食品と接触する表面におけるノロウイルスの生存に関するシステマティック・レビュー」を公表 |
| 資料日付 | 2014年8月1日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 英国食品基準庁(FSA)は8月1日、研究報告書「食品及び食品と接触する表面におけるノロウイルスの生存に関するシステマティック・レビュー」(プロジェクトコード：FSA241043)を公表した。概要は以下のとおり。 FSAの調査研究プロジェクトの一環としておこなわれたこの調査研究は、英国のレザーヘッド食品研究所、ベルギーのゲント大学生物科学工学部食品安全及び食品品質部門などが行った。 このシステマティック・レビューの目的は、1)ヒトノロウイルス(hNoVs)の食品及び環境での持続及び生存の実態、2)物理的/科学的処理を食品又は食品と接触する表面に施すことにより、hNoVの状況がどのように変化するか、に対する回答を見出すことである。 通常の加工条件(加熱など)下における実際の食品中のhNoVの持続又は生存に関するデータはほとんどない。さらに、hNoVに関して現在入手可能なデータは、直接的な又は同等な代用データに欠けている。データ及び関連した研究がないことから、食品中及び食品に接触する表面にあるhNoVについての結論又は助言は導き出せない。 しかし、システマティック・レビューとメタアナリシスのための優先報告項目(PRISMA)における質問への回答において比較が可能であれば、定量的メタアナリシスでは、熱及び有効塩素に対する反応において、hNoVは、代用のネコカリシウイルス又はネズミノロウイルスに比べて、これまで認識されているよりも持続性があると考えられることが示された。 「食品中及び食品と接する表面上のノロウイルスの生存に関するシステマティック・レビュー」(40ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.foodbase.org.uk//admintools/reportdocuments/881-1-1625_FS241043_-_A_Systematic_Review_of_the_Survival_of_Norovirus_in_Foods_Final_Report.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源（公的機関） | 英国食品基準庁（FSA） |
| 情報源（報道） | 英国食品基準庁(FSA) |
| URL | http://www.foodbase.org.uk/results.php?f_report_id=881 |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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