食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04100240149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬ユニットのネットワークによる2012~2014年の任務期間中の活動について技術的報告書を公表
資料日付 2014年8月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月27日、農薬ユニットのネットワークによる2012~2014年の任務期間中の活動について技術的報告書(2014年8月20日承認、10ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAは、農薬の分野において、欧州連合(EU)加盟国の関係機関とのネットワークを2つ設置している。
(1)農薬運営委員会(Pesticide Steering Committee: PSC)は、全体的な農薬リスク評価プログラムを管理及び立案し、評価手順をさらに効率化する方法を検討するために設置された。
(2)農薬モニタリングに関するネットワーキンググループ(Networking Group on Pesticide Monitoring)は、EU加盟国、国別農薬モニタリングプログラムの結果について提出義務がある欧州自由貿易連合(EFTA)加盟国、欧州委員会(EC)及びEFSAの間の連携強化を目的としている。
2. EFSAの農薬ネットワークの3年間にわたる任務は、2011年5月に更新された。報告規定の実施を目的として、2012年1月から2014年5月までのネットワークの活動をこの技術的報告書において示すものである。
3. PSCは、規則(EC) No 1107/2009に基づく農薬有効成分のリスク評価プログラムの立案及びモニタリング、並びに指令91/414/EECからの移行過程において非常に重要な役割を果たした。規則(EC) No 1107/2009に基づく有効成分の認可申請の一部としての残留基準値(MRL)の申請書の提出、及び規則(EC) No 1272/2008に基づく有効成分の分類についてもPSCで広く議論された。
4. 農薬モニタリングに関するネットワーキンググループは、規則(EC) No 396/2005の対象となる残留農薬のモニタリングに関連したあらゆることについて意見交換する重要な場となった。このネットワークの主な活動は、データ収集(毎年の手引書改訂に関する意見募集を含む)及び(訳注:残留農薬に関する)年次報告書の作成に的が絞られた。また、このネットワークでは、収集されたデータを消費者リスク評価に使用することに関する方法論的アプローチが議論された。
5. これら2つのネットワークは、農薬のリスク評価や農薬のモニタリングに関するEFSAとEU加盟国の活動の調整にそれぞれ大きく貢献した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/645e.pdf
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