食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04091670314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、食品中の植物に関する国際会議の開催を発表
資料日付 2014年7月25日
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概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は7月、食品中の植物に関する知見を獲得し最新のリスク評価及び規則に関して論じる国際会議の開催を発表した。概要は以下のとおり。
 この国際会議は、大学、研究機関、規制機関、食品管理機関、メディア及び企業を対象に開催され、フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)及びBfRの協力により、デンマーク工科大学国立食品研究所が主催する。
 植物のみならず、藻類、キノコなども、店舗販売及びインターネット販売されるサプリメント(food supplement)の成分として広く使われている。最近では、通常の食品に使用される植物は、野生のものも収集される。
 しかし、これらの植物又はその製剤の一部は、ヒトの健康リスクをもたらす場合があり、しかも、食品添加物などと比べて、安全性に関するデータは限られている。また、成分及び考えられる毒性影響に関するデータも、栽培される食用植物に比べ、野生の植物では限られている。
 サプリメントに使用される植物及び植物製剤の安全性評価は、欧州連合(EU)の規則の対象とはなっておらず、加盟各国の食品当局に委ねられている。
 この会議では、欧州食品安全機関(EFSA)、ドイツ、フランス及びデンマークによる植物のガイドライン資料及びリスク評価に関する発表が予定されている。最終プログラムは9月日締めに完成する予定である。
 暫定プログラムは以下のとおりである。
1)11月19日
・リスク評価の原則
・ドイツ、フランス及びデンマークによるリスク評価の事例
2)11月20日
・リサーチ及び可能な方法論
・リスク認識及び管理に関する啓発活動
・食中毒事例の取扱い
・食品中の植物に関する規則
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.conferencemanager.dk/Botanicalsinfood/about.html
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