食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04091160450
タイトル Eurosurveillance:「2010年11月~2012年5月のフランスの高齢者長期療養施設における集団胃腸炎調査」
資料日付 2014年7月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (Volume 19
, Issue 29
, 24 July 2014)に掲載された論文「2010年11月~2012年5月のフランスの高齢者長期療養施設における集団胃腸炎調査 (Surveillance for outbreaks of gastroenteritis in elderly long-term care facilities in France
, November 2010 to May 2012
)、著者A S Barret (Institut de Veille Sanitaire
, フランス)ら」の概要は以下のとおり。
 本稿は、2010年11月から2012年5月のフランスにおいて高齢者長期療養施設(LTCF)集団胃腸炎調査システムを通して報告されたLTCFでの集団胃腸炎について記述している。集団発生総件数は1
,072件、患者数は26
,551人、死亡者は60人であった。居住者の罹患率の中央値は32%で、ノロウイルス及びヒトからヒトへの感染が最も多い原因及び感染形態であった。
 管理措置は1
,054件(98%)の集団感染事例で実施され、928件の事例でその措置の適切な時期が推察された。これらの内の799件(86%)では、発端例発生後3日以内に管理措置が取られていた。
 フランスにおいて、LTCFでの集団胃腸炎発生は高齢者の相当数の発病及び死亡を起こす。LTCFは、感染予防策及び管理計画を作成し、保健当局の迅速な管理のためにいかなる集団胃腸炎発生も通知するよう奨励している。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=20859
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