食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04090600149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、豚及び反すう動物と体のと畜工程における大腸菌及び腸内細菌科菌群の菌数、菌数に影響する要因及びと体の外見的な糞便汚染と菌数の関連性について検討した外部科学報告書を公表 |
| 資料日付 | 2014年8月7日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月7日、豚及び反すう動物と体のと畜工程における大腸菌及び腸内細菌科菌群(Enterobacteriaceae)の菌数、菌数に影響する要因及びと体の外見的な糞便汚染と菌数の関連性について検討した外部科学報告書を公表した(111ページ、2014年7月16日受理）。当該調査事業は著者とEFSAの契約によって実施されたもので、その成果物をEFSAが採択したというものではない。 2000～2012年に文献調査が実施され、主な家畜種のと畜工程のさまざまな段階におけると体の大腸菌及び腸内細菌科菌群の有無及び菌数に関する情報が収集された(検討項目1)。指標菌数のばらつきを説明できるリスク要因(検討項目2)、指標菌数及びと体の外見的な糞便汚染の関連性(検討項目3)。家きんを除く主要な家畜種(牛、豚、めん羊、山羊)に関して、全部で文献86点の中から研究のための適切なデータが検索された。 検討項目1について、指標菌数の減少がより明らかであったと畜工程は、牛では冷却前の殺菌及び熱湯洗浄の連続した消毒工程、豚では湯漬け、殺菌及び冷却工程、小型反すう動物では冷却及び殺菌工程であった。 検討項目2では、検索された研究の大半がと畜工程に関連するリスク要因を挙げていた。牛では、熱湯洗浄及び蒸気殺菌が牛と体の細菌数を減少させるのに明らかに効果的であった。豚では熱湯処理が効果的であり、小型反すう動物では食肉仕上げ技術と消毒処理がと体の細菌数低減に効果的であった。 検討項目3では、反すう動物に関する研究しか得られなかったが、糞便汚染が見られる汚れた動物のと体は清潔な動物のものと比べて細菌数が多く、と畜工程の終了時において汚染と体の細菌数を減らすためには更なる衛生手法の実施が効果的とみられる。 当該外部報告書は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/634e.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/634e.htm |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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