食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04090560110
タイトル カナダ保健省(Health Canada)、生乳(未処理乳)の摂取について注意喚起
資料日付 2014年7月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ保健省(Health Canada) は7月22日、生乳(未処理乳)の摂取について注意喚起した。概要は以下のとおり。
 一部のカナダ国民は、殺菌処理は乳を劣化させるので、生乳(未処理乳)の方が安全で健康によいと考えているかもしれない。しかし、生乳(未処理乳)には自分自身と家族が重症になるかもしれない有害な細菌が含まれている場合がある。
 生乳(未処理乳)には、サルモネラ属菌、大腸菌、リステリアなど、集団食中毒を起こす有害な細菌が含まれている場合がある。
 カナダの食品医薬品法は、カナダで販売される全ての乳に殺菌処理を義務付けている。殺菌処理により、乳の栄養特性に影響を与えることなく有害な細菌の除去が可能である。カナダ保健省が1991年に殺菌処理を義務付けて以来、食中毒の件数は劇的に減少している。チーズのみが、食品医薬品法が定める特定要件を満たす場合に限り、生乳(未処理乳)又は未殺菌乳から作られる乳製品として認められている。
 カナダ国民、特に幼児、妊婦、高齢者及び免疫力の弱い人は、食中毒リスクが高まることから、生乳(未処理乳)又は未殺菌乳を摂取してはならない。感受性集団は特に、生乳(未処理乳)や未殺菌乳が牧場のスタンドや農家の直売所で販売されていることがあるので、購入前にこれらの乳が殺菌処理されているかどうかを尋ねて、リスクを減らすべきである。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ保健省(Health Canada)
情報源(報道) カナダ保健省(Health Canada)
URL http://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/hc-sc/2014/40719a-eng.php
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