食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04090300478
タイトル 英国化学物質規制委員会(CRD)、食品の残留農薬に関する2013年のモニタリング報告書を公表
資料日付 2014年8月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国化学物質規制委員会(CRD)は8月4日、食品の残留農薬に関する2013年のモニタリング報告書を公表した。概要は以下のとおり。
食品の残留農薬に関する専門委員会(PRiF)による、2013年の全四半期のモニタリング報告書が公表された。リンゴ、鞘付き豆、キャベツなど全18種類の食品についての結果が添付されている。
 リンゴについては、検出された残留農薬はいずれも、健康影響の懸念はない。
 鞘付き豆については、検出された残留農薬は、いずれも健康影響の懸念はない。2検体から、塩化ベンザルコニウム(BAC)及び塩化ジデシルジメチルアンモニウム(DDAC)が、残留基準値(MRL)0.01mg/kg超で検出されたが、これらの物質に関しては現在見直しの最中である。欧州連合(EU)は、BAC及びDDACの残留が0.5mgまでであれば、食品の貿易の継続を暫定的に認めている。英国は、食品生産者及び供給者に対し、殺菌剤の残留の可能な限りの低減を段階的に行うこと及び0.5mg/kgの基準の遵守を望む。
 また、以前は認可されていたが、欧州当局が2003年に禁止したモノクロトホスの残留が1件あった(検出値0.01mg/mg)。この検出レベルでの影響は少ないと考えられるが、残留の長期間にわたる摂取による影響は明らかではないことから、食品中のモノクロトホスの残留は望ましくない。
 2013年 食品の残留農薬モニタリング報告書(リンゴ)(22ページ)は、以下のURLから入手可能。
http://www.pesticides.gov.uk/Resources/CRD/PRiF/Documents/Results%20and%20Reports/2013/CropSector_Apples.pdf
 2013年 食品の残留農薬モニタリング報告書(鞘付き豆)(31ページ)は、以下のURLから入手可能。
http://www.pesticides.gov.uk/Resources/CRD/PRiF/Documents/Results%20and%20Reports/2013/CropSector_Beans.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国化学物質規制委員会(CRD)
情報源(報道) 英国化学物質規制委員会(CRD)
URL http://www.pesticides.gov.uk/guidance/industries/pesticides/advisory-groups/PRiF/PRiF_Results_and_Reports/2013++Programme
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