食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04080470500
タイトル スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)、スペインにおける伝達性海綿状脳症(TSE)に関する疫学報告書 2013年を公表
資料日付 2014年7月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)の動物衛生警戒システム(Red de Alerta Sanitaria Veterinaria:RASVE)は7月7日、スペインにおける伝達性海綿状脳症(TSE)に関する疫学報告書 2013年を公表した。概要は以下のとおり。
1. 牛海綿状脳症(BSE)
(1) 2013年1月~12月において、いかなるBSE感染牛の報告もなかった。
(2) 2012年の同時期にはBSE感染牛6頭(定型BSE3頭、非定型BSE3頭)が報告されたことから、年間の発生数は100%減少した。
(3) 2000年以降の感染牛は、計789頭。
(4) 牛191
,307頭が検査され、その多くは健康と畜牛であった(133
,239頭)。
2. スクレイピー
(1) 2013年に、計26頭のスクレイピー感染が報告された。(検体日付による)
(2) 種別では、めん羊20頭、山羊6頭であった。
(3) 感染した26頭のスクレイピー型は、定型5頭、非定型21頭であった。
(4) 2001年~2013年の総感染頭数は、合計399頭である。
(5) 37
,206頭が検査され、検査頭数及び陽性頭数の多くは、食用とはならない死亡動物又は殺処分された動物であった(検査頭数19
,735頭、そのうち34頭が陽性)。
(6) めん羊における定型スクレイピー根絶の手段としての遺伝子型決定では、ARQ及びARR対立遺伝子が大部分を占めた。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)
情報源(報道) スペイン農業食料環境省(MAGRAMA)
URL http://rasve.magrama.es/Recursos/Ficheros/Historico/84_INFORME%20FINAL%20TECNICO%20EETs%202013%20RASVE.pdf
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