食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04080460343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、スペインのバスク地方での集団アニサキス症を公表
資料日付 2014年7月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は7月4日、週刊衛生現状報告 Point Epidemio、ミディピレネー地域圏版、No.428、第26週号(2014年6月23日~29日)を発行した。スペインのバスク地方で集団アニサキス症が発生したことを伝えている。
 2014年6月22日、ProMED(Program for Monitoring Emerging Diseases
, http://promedmail.org)を通してスペインのバスク地方で2014年5月から70人のアニサキス症集団感染が発生しているとの通知を受けた。(バスク県の保健局への届出のピークは5月8日~11日である)。
 患者平均年齢は47歳、男女比は0.94であった。患者の1/3が入院加療を受けたが、合併症や死亡例はない。
 疫学調査で、アンチョビ(患者の91%)又は他の魚を生やビネガーのマリネ(患者の85%)で食べた後で腹痛、吐き気、嘔吐などの症状が出ている。これらの料理は患者の家庭の手料理で事前の冷凍処理が行われていない。他のクラスターについては説明がない。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/fr/content/download/91476/333721/version/178/file/pe_mp_040714.pdf
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