食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04070970208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、フードスタンダード・ニュース113号2014年6月号を公表
資料日付 2014年6月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は6月27日、フードスタンダード・ニュース113号2014年6月号を公表した。概要は以下のとおり。
1. ブラジルについてのBSE安全性評価
 FSANZは、ブラジルについてのBSE食品安全リスク評価書を完成した。
 この報告書は、以下のURLから見ることができる。
http://www.foodstandards.gov.au/industry/bse/bsestatus/Pages/default.aspx
2.提案
 FSANZは提案P1034 (包装材料から食品への化学物質の移行)の管理上の評価を終えた。当該提案に従って、FSANZは包装材料から食品へ移行する可能性のある化学物質の公衆衛生及び安全性上のリスクを評価する予定である。当該提案に関する協議文書は2014年後半又は2015年前半に公表されるであろう。
3. 意見募集
 FSANZは食品基準コードの以下の提案された変更に関する意見募集を行う。
・申請A1088- 食品添加物としての次亜硫酸ナトリウム:缶詰のあわびの加工に用いる食品添加物として次亜硫酸ナトリウム(亜ジチオン酸ナトリウム)を含める。募集期間は2014年6月27日まで。
・申請A1091- 酵素の名称変更‐カルボキシルプロテアーゼからアスペルギロペプシン(Aspergillopepsin)I及びIIへ:酵素カルボキシルプロテアーゼの現在の登録を更新するため加工助剤の食品基準を変更することを求める。意見募集の締切は2014年7月15日。
・提案P1033- 食品基準コードの修正XII:誤字、矛盾や書式設定の問題の修正や参照の更新を含むマイナーな修正を加える。意見募集は2014年7月4日に締切る。
4.訂正
オーストラリア農薬・動物医薬品局 (APVMA)は、許可される場合、FSANZにAPVMAの最大残留基準値への申請又は変更を通知し、APVMAの検討は食品基準コード1.4.2のスケジュール1を変更することになる。
5.レギュラトリーサイエンスに関するグローバルサミット
8月にモントリオールで開催される「2014年レギュラトリーサイエンスに関するグローバルサミット」は、ゲノミクスに焦点を当てている。当該サミットの後、規制問題、ナノテクノロジー及び食品安全保障を含む幅広い話題を含む第17回食品科学技術の世界大会がある。
6.意見募集
APVMAは食品基準1.4.2のスケジュール1への多くの提案された変更に関する意見募集を行った。
7.官報
APVMAは豪州官報の基準1.4.2のスケジュール1への多くの修正を登録した
8.棄却
FSANZ理事会は、P1032を棄却することに合意‐当該提案中の多くの問題がある食品基準コードの修正XIがマイナー手続きの対象外であることが確認された。P1032は棄却され、P1033は、一般的手続きで準備されたため検討される。
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://us2.campaign-archive1.com/?u=700bf5d7b419cc12102524e87&id=a7f50f4e76
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