食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04070320305
タイトル 欧州連合(EU)、動物用医薬品の薬理有効成分ラフォキサニドのウシ科動物及びめん羊の乳に対する暫定的な残留基準値を設定
資料日付 2014年6月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は6月21日、動物用医薬品の薬理有効成分ラフォキサニド(rafoxanide)のウシ科動物及びめん羊の乳に対する2015年12月31日までの暫定的な残留基準値(MRL)を10μg/kgに設定するため、規則(EU) No 37/2010を一部改正する委員会施行規則(EU) No 681/2014を官報で公表した。概要は以下のとおり。
1. ラフォキサニドは現在、食用乳の生産動物を除くウシ科動物及びめん羊(対象組織は筋肉、脂肪、肝臓及び腎臓)に用いることが許可された物質として規則(EU) No 37/2010の附属書の表1に収載されている。
2. ウシ科動物の乳を対象とするため、ラフォキサニドの既存の記載事項の外挿に関する意見を求める要請が欧州医薬品庁(EMA)に提出された。
3. (訳注:EMAの)動物用医薬品委員会(CVMP)は、(1)ウシ科動物及びめん羊の乳に対する暫定的なMRLの設定、(2)食用乳の生産動物に対する当該物質の使用禁止規定の削除を勧告した。
 以上の経緯及び観点から、委員会施行規則(EU) No 681/2014の附属書に基づき、規則(EU) No 37/2010の附属書を一部改正することになった。委員会施行規則(EU) No 681/2014は、官報掲載の3日後に発効し、2014年8月19日から適用される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=OJ:JOL_2014_182_R_0004&from=EN
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