食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04070210305
タイトル 欧州連合(EU)、アシベンゾラル-S-メチル等9品目の農薬有効成分について特定の生産物に対する残留基準値を改正
資料日付 2014年6月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は6月26日、アシベンゾラル-S-メチル(acibenzolar-S-methyl)等9品目の農薬有効成分の特定の生産物に対する残留基準値(MRLs)及び残留物定義について、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005の附属書II、III及びVを一部改正する委員会規則(EU) No 703/2014 (48ページ)を官報で公表した。
 MRLsが改正される有効成分は、アシベンゾラル-S-メチルのほか、エトキシキン(ethoxyquin)、フルシラゾール(flusilazole)、イソキサフルトール(isoxaflutole)、モリネート(molinate)、プロポキシカルバゾン(propoxycarbazone)、ピラフルフェンエチル(pyraflufen-ethyl)、キノクラミン(quinoclamine)及びワルファリン(warfarin)である。また、アシベンゾラル-S-メチル、イソキサフルトール及びプロポキシカルバゾンの残留物定義を改めることになった。
 欧州食品安全機関(EFSA)は、ナシ(Pears (Oriental pear))に対するエトキシキンのコーデックス最大残留基準値(CXL)について、(1)一部のデータが利用可能ではない、(2)リスク管理機関による検討が必要であると結論づけた。ナシについて、消費者に対するリスクが特定された。このため、ナシに対するMRLを特定の検出限界値に設定することは適当である。EFSAは、エトキシキンの毒性学的参照値に関していくつかの不確定要素を特定した。現行のMRLを下回る残留濃度において消費者に対するリスクを排除することができないため、ナシに対するMRL の0.05mg/kgを委員会規則(EU) No 703/2014の適用日から適用することが望ましい。
 委員会規則(EU) No 703/2014は、官報掲載の20日後に発効し、2015年1月16日から適用される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=OJ:JOL_2014_186_R_0001&from=EN
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